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TOEICのパート2は、一つ一つの文章が短く、比較的やさしい英語で出題されるので、しっかり対策をすれば確実にスコアアップを期待できるパートです。
ただし、文章が短いためにヒントとなる言葉を聞き逃すと正解を導き出すことができなくなります。それにより思わぬ取りこぼしをしてしまい、結果的にスコアの伸び悩みに苦しみ続ける人も多いです。
今回の記事では、パート2で確実に正解を取りに行くためのコツや勉強法をお伝えしていきます。
具体的には、
- TOEICパート2の基本概要
- TOEICパート2で出題される問題タイプの説明
- TOEICパート2攻略に必須のスキル
- TOEICパート2スコアアップ勉強法
- TOEICパート2の勉強におすすめの教材3選
- テスト当日に使えるテクニック
という流れで解説していきます。
ボリュームの多い内容となっていますが、TOEICパート2の全容を網羅的に理解し、確実にスコアを上げるために重要な事ばかりです。
「絶対にスコアを上げたい」
「パート2で取りこぼしをしたくない」
と願うのであればしっかりと記事を読み、頑張って対策をして下さい。
なお、今回の記事で紹介している勉強法は、僕が同僚に英語を教え、その結果200点アップに成功した方法に基づいていますので、大船に乗った気持ちで取り組んでもらえればと思います。
TOEICパート2の基本概要
まずはパート1の基本的な情報を確認しておきましょう。
サンプル問題と特徴
放送される質問文、または声明文(独り言や軽い問いかけ)に対し、3つの返答文が読み上げられるので、その中から最も適切な選択肢を選び、解答します。
以下のサンプル問題をご確認ください。
<放送文>
Are you driving to the client meeting?(顧客との打ち合わせには車で行きますか?)
A: Oh, would you like a ride?(連れてってほしい?)
B: Nice to meet you, too.(こちらこそ初めまして)
C: I thought it went well.(上手くいったと思いますよ)
※実際のテストでは放送文は記載されていません
TOEIC公式HPより引用
上記の問題では3つの選択肢の中でAが最も適切に返答をしていますので、正解はAになります。
なお、TOEICパート2では問題に関して一切の記載がありませんので、すべて耳で聞き、頭の中で処理して解答しなくてはなりません。
問題数と時間
TOEICパート2の問題数と所要時間は以下の通りです。
問題数 | 全25問 |
所要時間 | 約10分 |
1問あたりの時間は19~23秒となっており、かなり早いペースで次々に問題が切り替わっていくイメージです。
ただ、一つ一つの英文は短いで、展開の切り替わりの早さに慣れればスコアアップは十分に期待できます。
TOEICパート2で出題される問題タイプ
パート2では大きく分けて7種類のタイプの問題が出題されます。
- 5W1H
- YES/NO疑問文
- 平叙文
- 付加疑問文
- 提案・依頼・命令
- 否定疑問文
- 選択疑問文
以下はそれぞれの出題比率になります。
グラフの通り、問題の約半数が5W1Hタイプ問題となりますので、このタイプを完全攻略することは必須です。
ただ、そのほかのタイプの問題を放棄してしまうとスコアを上げることができませんので、一つ一つ特徴を理解し、しっかりと対策していきましょう。
それではタイプ別に掘り下げていきます。
5W1H
<例文>
Who presented the sales report yesterday?(昨日は誰が会計報告を下のですか?)
Where will the sales report meeting be held?(会計報告のミーティングはどこで行われますか?)
Why was the sales report meeting postponed?(なぜ会計報告のミーティングは延期されたのですか?)
TOEICパート2の中でも最も多く出題されるタイプの文です。
「What(なにが)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」を問う問題です。
文頭に5W1Hが登場しますので、この文頭の一語を全集中で必ず聞き取ることがマストです。(聞き取れなければ正解はできません)
YES/NO疑問文
<例文>
Are you working on the sales report?(あなたは会計報告書に取り組んでいますか?)
「~していますか?」に対し、「はい」または「いいえ」で返せるタイプの疑問文です。もちろんシンプルに返答する場合もありますが、変化球で「I’m tied up with the other project right now(今は他のプロジェクトで忙しいです)」のように、ストレートな返答ではなくあえて遠回しな回答をする場合もありますので気を付けましょう。
平叙文
<例文>
The sales report meeting didn’t go very well(会計報告のミーティングは上手くいきませんでした)
いわゆる独り言のようなタイプです。明確な問いかけをしていないので、応答文も何に対してコメントを返すのか予想ができないという特徴があります。
付加疑問文
<例文>
You are working on the sales report, aren’t you? (あなたは会計報告書に取り組んでいるんですよね?)
前半は言い切りの文章の形になっているのですが、文末に疑問文を追加することにより文章全体を疑問文に変えるタイプの英文です。
ただ、このタイプは「付加疑問文である」ということは気にしなくて結構です。文章のタイプより、「あなた」「会計報告書」「取り組んでいる?」といった、文章の主要部分を把握しておけば、迷わず選択肢を選ぶことはできます。
提案・依頼・命令
<例文>
Why don’t you show your sales report to the manager in advance?(あなたの会計報告書を事前に上司に見せておけば?)
提案や依頼に関しては、どんな回答をするのか予測が難しいですので、質問文はもちろんのこと、3つの選択肢もしっかりと聞き取り内容を把握する必要があるため、難易度はやや高めとなります。
否定疑問文
<例文>
Aren’t you working on the sales report?(あなたは会計報告書に取り組んでるんじゃないの?)
文頭を否定の形にすることで「~ではないのですか」という、ちょっと念を押したような問いかけになります。
ですが、ここでも言いたいことは「あなた」「会計報告書」「取り組んでいる?」という事なので、結局普通の疑問文を聞き取るのとなんら変わりません。
否定疑問文が来ても動揺せず、普通の疑問文と同じように聞き取り、理解すれば大丈夫です。
選択疑問文
<例文>
Which room would be the best for the sales report meeting, room B or C?(会計報告のミーティングには、BルームとCルームどちらがいいですか?)
2つの事を提案してくる質問が来た場合、「Room B would be the best(Bルームがいいです)」のようにどちらかを選ぶタイプと、「Either would be okay(どちらでもいいですよ)」のように敢えて選ばないタイプに分かれます。
このタイプの問題は質問から逸れたような応答文が少ないので、解答しやすい問題となります。
TOEICパート2攻略に必須のスキル
ここからはパート2の問題を解くうえで必要なスキルを解説していきます。
英文が理解できなければ基礎の勉強から
リスニング以前の問題として、放送される英文(原文)がそもそも理解できなければどんなに聞き取りの練習をしても効果が出ません。
なので、TOEICパート2で苦戦しているのであれば、まずは出題される英文を読んだ時に、書かれている英文が正確に理解できるのかを確認しましょう。
購入した教材で確認してもいいですし、試験問題を無料でお試しできるサービスを利用するのも良いでしょう。
もし英文を読んでも理解できない場合は英語の基礎力が不足しています。
基礎的な単語と文法の勉強をして、基礎が整ってからパート2に着手した方が近道です。
英語特有の音の変化に耳を慣れさせる
英語のリスニングが難しく感じる理由の一つに『リエゾン』の存在があります。
『リエゾン』とは、英語を文章で発音した際に単語と単語がつながり音が変化する現象の事を指します。
以下の例文を見てみましょう。
I had a great time at the party last night(昨夜のパーティーは楽しかったです)
OK:アイ ハダ グレイッ タイム アッダ パーリィ ラスナイ
NG:アイ ハド ア グレイト タイム アット ザ パーティー ラスト ナイト
上記のように、一つ一つの単語が個別に発音されるのではなく、前後の単語とくっついて音が変わることが変わることが分かります。
このように、英語は文章として発音する場合単語の音が変化します。
どの単語がどのように変化するかを体感的に理解できるようになるまで音の変化に慣れるという訓練が必要になります。
短期記憶を強化する
パート2は問題用紙に問題や質問に関する記載が一切ありません。
よって、完全に聞き取りだけで英文を理解し、解答する必要があります。
パート2前半は短めの英文ですが、後半に進むにつれて少しずつ英文が長くなります。
なので、集中して聞いているつもりでも、文章を聞き終わったときに文章前半の内容を忘れてしまうということが多々あります。
その対策として、「短期記憶を鍛える」という方法がありまして、短期記憶を鍛えることにより前半部分を忘れにくくなり、3つの選択肢を聞き終わるまで記憶を保持できるようになります。
こちらは「ディクテーション」を行うことにより鍛えることができます。
解答テクニックを身に付ける
解答テクニックを身に付けておくことも解答を効率化する上で重要です。
パターンや傾向で解答を見つけることができれば脳の疲労を軽減することができますので、その後のテストに良い影響を残すことができます。
具体的なテクニックについては「コツ」の章で詳しく解説していきます。
同じ教材を使い倒す
リスニングは、同じ音声をしつこく何度も聞いて確実に音を定着させた方が高い効果が得られます。
イメージとしては一つの英文を聞いた時に、単語の一つ一つまでクリアに聞き取れるようになるまで音を浸透させて、始めて次の英文に取り掛かっていく感じです。
英文をクリアに聞き取れるようになるためにはかなりの回数聞き込む必要がありますので、必然的に一つの教材を使う時間が長くなります。
よく色々な教材に手を付けて新しい英文をリスニングして「英語をシャワーのように浴びる」感覚だけで満足する人がいますが、そのような方法では英語の音が頭に定着しませんので気を付けてください。
スポーツでもそうですが、新しいことばかりに挑戦してもなかなかテクニックは身に付きませんね。例えばゴルフでも、正しいフォームでボールを打てるように何度も基礎の練習を繰り返し、ある程度ボールがキレイに飛ぶようになったら初めて飛距離を伸ばす練習にステップアップできます。
英語のリスニングも同じように、まずは一つの英文の聞き取りが確実にできるようになり、できるようになったら次に移るようにしましょう。
TOEICパート2スコアアップ勉強法
TOEICパート2で必要となるスキルを身に付ける勉強法は、主に下記の4つです。
- 英文法
- ディクテーション
- リピーティング
- シャドーイング
順に解説していきます。
英文法
先述した通り、英文法知識が無いとそもそも英文を正しく理解できないので、どんなにリスニングのトレーニングを積んでも無駄な努力です。
まずはスクリプトを見た時に「読めばわかる」レベルを目指して英文法の勉強をしましょう。
英文法の勉強法の詳細については別記事にて紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
ディクテーション
ディクテーションとは、聞き取った英語の音声を瞬時にノートやパソコンに書き写す勉強法の事です。
ディクテーションをするメリットは以下の2点です。
- 自分が苦手とする音を効率よく克服できる
- 短期記憶の容量を増やせる
今まで何となく聞き取れていると思っていた単語や英文でも、実は単語と単語の切れ目が分かっていなかったり、小さく発音された音を聞き逃したりしています。
実際に書き起こしをすることで曖昧に聞き取っていた発音に気づくようになりますので、それらの発音を弱点と捉え、集中的に対策できるようになります。
また、最初は単語単語でしか書き起こしができなかったとしても、耳が慣れてくると複数の単語をひとかたまりのフレーズとして聞き取り、書き起こしができるようになってきます。
これは「書き起こさなければいけない」というプレッシャーにより音に対する集中力が高まり、その結果リスニング力が向上し聞き取りの幅を広げられるようになるのです。
英文をある程度のカタマリで聞き取り、意味取りができるようになると、頭の中で内容や情景をイメージしやすくなりますので、結果的に頭に残りやすくなります。要するに、「短期記憶の容量が増えた」状態を作ることができます。
音読/オーバーラッピング
ディクテーションで聞き取りの精度と集中力を上げることができたら、今度は実際にその音を自分で発音してみましょう。
スクリプトを見ながら音声を流し、音声のペースに合わせてスクリプトの読み合わせをしていきます。
リスニングのように、受け取るだけの情報はなかなか記憶に残りにくいものですが、実際に自ら実践する(ここでは声に出して発音する)ことにより英語の音を体得できます。
英語の音を身体で覚えることはリスニング力を底上げしますので、かなりおすすめのトレーニングですよ。
シャドーイング(上級者向け)
最後はシャドーイングになります。
色々なメディアで効果が実証されている通り、シャドーイングはリスニングのみならず発音が上手になったり、英語のリズムを身に付けられたりと、いいことだらけです。
方法としては、スクリプトを見ない状態で音声を流し、流れてきた音声の後を追うようにして同じ内容を発音します。
かなり負荷の高いトレーニングですので、初心者の方は無理して行わなくても大丈夫です。ただ、シャドーイングを日々の日課に取り入れるとリスニング、発音の力はメキメキと上達していきます。
TOEIC問題を材料としてシャドーイングを行うことで問題の傾向、取り扱われる話題、よく使われる単語や表現など、TOEICテストに対する知識がどんどん深まっていきますので超おすすめです。
TOEICパート2の勉強におすすめの教材3選
ここからはTOEICパート2の勉強に役立つ教材を3つ紹介していきます。
厳選した3つだけ紹介しますので、リスニングパートの対策はこれだけで十分です。
TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1
- Part1とPart2を同時に勉強できる
- 「ゼミ」ということで解説は講義(講師と生徒の会話)形式となっているので、自分の質問に答えてもらっている感覚で解説を読める
- 問題の解き方だけでなく、急所や注意点まで体系的に説明されているので、ただ解説を読むだけよりも理解が深まる
- 各セクションでミニ模試や確認問題が出されるので、結果的にかなりの量の練習問題に取り組むことができる
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
- 「精選」というだけあって問題の質が高く、一般的に間違えやすい急所に注意して学習ができる
- 本番を想定した模試を5回も繰り返せるので、『模試⇒復習⇒次の模試⇒復習』と繰り返すことにより、段階的にレベルアップを実感できる
- 解説欄には問題ごとに重要単語もまとめて記載されているので、「覚えるべき単語」が一目でわかる
- 専用アプリに対応しているので、アプリ経由で音声のダウンロードができる(無料)
- 無料の範囲で、アプリ上で音声の再生とマークシート記入・採点ができるので便利
- リスニングに限っては公式問題集よりも問題収録数が多いのでコスパ最強
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
- 「本番」を想定した模試の練習に必須
- 勉強の成果を試す意味で本番前には必ず一回はやっておく必要があるため、必ず一冊は必要
テスト当日に使えるテクニック4選
最後に、テスト当日に使えるテクニックを4つ紹介します。
テクニックを使うことにより正解を選ぶ精度が上がり、ひっかけ問題に惑わされなくなりますので、スコアアップに直結します。
そもそものリスニング力を鍛えることは大前提となりますが、さらにテクニックも身に付けて無双状態を目指しましょう!
今回紹介するテクニックは下記のとおりです。
- 目をつぶり、情景を思い浮かべながら聞き取る
- 似ている単語、同じ単語を使った選択肢は選ばない
- 冒頭の疑問視に最大の注意を向ける
- 自信を持って解答する
順番に解説していきます。
目をつぶり、情景を思い浮かべながら聞き取る
リスニングは耳以外からの情報をシャットアウトした方が音に集中できますので、リスニング中は目をつぶって、とにかく音に全集中力を使いましょう。
さらに放送文を聞くときは、聞いた内容を極力イメージ化して情景を思い浮かべてみてください。そうすることで、適切な応答文と的外れな応答文の見分けがしやすくなります。
似ている単語、同じ単語を使った選択肢は選ばない
各問題の3つの選択肢の中には、意図的に質問文と同じ単語を使って引っかけようとする応答文が必ず含まれています。
同じ単語が使われている場合は間違いなく不正解ですので、意識して避けるようにしましょう。
また、似たような発音の単語を混ぜてくるパターンもありますが、こちらも同じく避けるようにして下さい。
このポイントを意識するだけで「選ぶべきでない選択肢」を自動的に除外することができ、逆にラッキーです。3つの選択肢のうち同じ単語で誘導してくる選択肢は除外できますので、実質2択問題ということになりますよね。
それだけでも頭の体力はかなりセーブできますよ。
冒頭の疑問視に最大の注意を向ける
「問題タイプの説明」でも述べました通り、パート2では5W1Hで始まる質問文が約44%を占めています。そして、この5W1Hで始まる問題は、冒頭の疑問詞を正確に聞き取ることが最も重要です。
以下の例文を見てみましょう。
例1)When will he give a presentation?
例2)Where will he give a presentation?
例3)Why will he give a presentation?
A:At the conference room
B:Sometime next month
C:Because his boss has been sick
上記3つの例文を見ての通り、冒頭の疑問詞が変わると、質問のポイントが全くの別物になってきますよね。
選択肢の方を見てみますと、Aは場所、Bは時間、Cは理由を述べています。ですので、質問文の冒頭の疑問詞を正確に聞き取れていれば簡単に正解を選ぶことができます。
というか、この程度の問題であれば、逆に疑問詞さえ聞き取れていれば解答できますね。
自信を持って解答する
問題に答える時は自信を持ってマークシートを塗りつぶし、潔く次の問題に移りましょう。
スコアが上がらない人がやってしまいがちなのがこちらです。
「この問題って、答えはAかな?Bかな?最初はAが正解だと思ってたけど、だんだんBも正解っぽく思えてきたぞ。質問文の最後って何て言ってたっけ?それさえ思い出せれば、、、」
と、いつまでも一つの問題に引きずられてしまい、その問題に答えられないのはもちろんのこと、次の問題の大事な部分まで聞き逃してしまうパターンです。
リスニングセクションは次々に問題が流れてきますので、考える時間に余裕はありません。なので、もし仮に解答に迷ってしまったら、その問題は勘で選ぶかあてずっぽうで答えてしまい、早々と次の問題に向けて準備を整えるようにしましょう。
「少し考えれば答えが分かるかもしれない」「この問題を切り捨ててしまうのは惜しい」という気持ちは分かりますが、そのせいで次の問題を犠牲にしてしまうのは更にもったいないです。TOEICでは割り切る気持ちが非常に重要です。
【まとめ】パート2は短期でもスコアアップ可能!じっくり取り組めば高得点も狙える!
今回はTOEICパート2対策する上で重要なことをお伝えしてきました。
解答テクニックを使うことで不正解を選ぶリスクが減りますので、特に引っかけ問題には注意して、簡単なトラップに引っかからないよう注意しましょう。
パート2で高得点を目指すにはディクテーション、リピーティング、シャドーイングで徹底的に耳を鍛え上げることが効果的ですが、一夜漬けでは到底身につきませんので、ある程度時間をかけてじっくり取り組む必要があります。
しかし、今回紹介した解答テクニックを意識しながらテストに臨むだけでも、不正解を選ぶリスクを減らすことができますので、結果的にスコアを上げるチャンスに繋がります。
ですので、短期的には解答テクニックを使って若干スコアを上げつつ、長期目線でじっくりと耳を鍛えて高得点を狙っていきたいですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。